我が家の中華プロジェクター(ワンーキョー(VANKYO) V630)を紹介します。

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既に設置済で付属品などの開封紹介はできませんが、購入設置して、しばらく使った感想などご紹介したいと思います。

目次

まさに価格破壊、恐るべし中華プロジェクター

もちろんこの機種に限った話ではありませんが、最近ネットショッピングでみかける中華プロジェクターはまさに「お値段以上」です。以前使っていたプロジェクター(日立製)は10年以上前に購入して当時特価品をなんとか見つけて10万円でした。普通に買うと15万円ぐらいはしたと思います。

10年で90%オフは凄すぎです。

ワンーキョー V630の紹介

スペック

ほぼAmazonからの抜粋ですが。。

●解像度:1920×1080p
●台形補正機能:±45°電子補正機能+15°手動台形補正機能
●投写方式:液晶プロジェクター(LCD方式)
●電源仕様:AC110V-240V/50HZ-60HZ
●電力:150w
●稼働時雑音:約50dB
●投写距离:1.6-9.2m
●投写画面:46-300インチ
●本体サイズ:31.5cmx23.5cmx10.9cm
●本体重量:約2.7kg
●コントラスト:8000:1
●ズーム範囲:50%-100%
●Bluetooth:なし
●ドルビーサウンド:なし
●サポートフォーマット:
ビデオ対応:MPG、AVI、TS、MOV、MKV、DAT、MP4
オーディオファイル対応:AAC、MP2、MP3、PCM、FLAC、WMA
画像対応:JPG,GIF,BMP,PNG

天吊り対応

我が家は以前から天吊りで使っていたので天吊り対応は絶対条件でした。天吊り金具も以前使っていたものがそのまま使えましたが、ネジサイズが変わっていたので、ダイソーで調達したものを使っています。

写真にはレンズカバーが映っていませんが、ピントを調節するとレンズが前に飛び出してレンズカバーがつけられなくなるため、普段からカバーなしで使ってます(目立つ埃が付いたらエアダスターで飛ばします)

入力はHDMI端子x2とSDカード

HDM端子とSDカードスロットは側面についています。HDMI端子にChromecastやFireTVStickを取り付ければスマートテレビならぬ、スマートプロジェクターとして使えます。
(筆者はAVアンプ経由で接続して使っています)

Cromecastは偽物に注意

少し話が逸れますが、ネットでChromecastを購入する時は偽物に注意してください。この記事を書いた時は本物と偽物の価格差がないので(Googleのセール期間中)、検索してトップに出るものを購入すれば間違いないですが、通常は偽物の方が3割ほど安いのと、見た目がほぼ同じなので、よくわからずに安い方を買ってしまう可能性があります。

他社の中華プロジェクターだとWi-FiとAndroidTV的なものが内蔵されていて、本体だけでYoutubeやAmazonプライムビデオが再生できたりもしますが、内蔵Androidは購入後のアップデートが期待できないので、外付けの方が良いと思います。
内蔵Androidに脆弱性が出てウイルス感染とか、ないとは言えません。

後ろ側に電源供給用のUSB端子も付いているので、FireTVやChomecastの電源として使えます。一応アナログRGB端子もあります。

FireTVっぽいリモコンが付属

FireTVStickにインスパイアされた気味のリモコンが付属しています。質感・ボタンの押し具合とも問題ないです。

若干分かりづらいですが、本体でも大抵の操作は可能です。

明るさはそこそこ。夜なら電気をつけても鑑賞可能

昼間にカーテンなしで観るのは厳しいですが、夜なら部屋の明かりをつけてもこのぐらいは見えます。

もちろん暗い方が画質が良いので、素直に暗くして見るのがおすすめです。

100インチ以上で投影するには広めの部屋がいる(10畳ぐらい?)

最短投影距離は1.6mですが、100インチで投影しようと思うと壁から3mぐらい離す必要があります。筆者宅はリビングが8畳ほどで、壁いっぱいに投影できれば100インチぐらいになりますが、残念ながら85インチぐらいで投影するのが限界でした。

この価格でデジタル台形補正付き

プロジェクターを設置する時に、壁に対して真っすぐ(理想は投影画面の中心)に設置できれば問題ないのですが、大抵の場合はテーブルの上に置いて少し上向きにするか、筆者のように天吊りにして下向きに設置することが多いと思います。

この場合、画面が台形になってしまうため補正が必要になりますが、V630は中華プロジェクターでも低価格帯のくらすにも関わらず、上下+左右のデジタル台形補正機能が付いています。

左右補正もあると斜めからでも投影できるので、ある程度適当に設置しても補正できるのは大きなメリットです。

中華プロジェクター最大のデメリット「端っこがボケる問題」

デジタル台形補正もついていて、ほぼ死角なしのV630ですが、台形補正を使うと画面の端っこがボケるという問題があります。

高級機には「レンズシフト」という機能がついていて、端っこまでなるべくボケないように調整ができますが、大抵の中華プロジェクターはボケたままで観るしかありません。(壁に対して真っすぐ画面の中心位置に設置できればボケませんが、現実的ではない)

我が家もボケた状態で使用していますので、どのぐらいボケるのか紹介します。

ちなみに、我が家の傾斜角は5度ぐらいです。

画面の中心あたりの映像

当たり前ですが、しっかりピントが合っています。パソコンの画面と投影してもばっちり読めます。

上端あたりの映像

読めなくはないですが、かなりボケてます。とはいえ、実際端っこの文字をじっくり読むことは稀なので問題ないと言えば問題ないレベルです。

下端あたりの映像

上端ほどではないですが、やはりボヤっとしています。天吊りにしない場合は逆の傾向(下端の方がボケる)になるのかもしれません。

まとめ

端っこがボケる問題はあるものの、動画鑑賞だけなら問題なし

スーツ交通さんの動画を使わせていただきました。

端っこがボケることが問題にされがちな中華プロジェクターですが、実際に映画やネット動画を見ていて端っこのボケが気になった事はありません。

(上記映像の右上あたりがボケているはずですが、そんなに気になりませんよね?)

一般的なプロジェクターの1/5ぐらいの価格で購入できるなら、ほとんどの人は中華プロジェクターで十分ではないでしょうか。

液晶テレビで50-60インチが買える時代とはいえ、ここからの+30インチの迫力はテレビでは味わえません。

特に映画やライブビデオをよく見る方は、プロジェクターおすすめです。

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