Apple Music、LINEミュージック、Google Play Musicなどの定額制音楽配信サービス。どれも毎月一定の料金で音楽が聞き放題になるサービスですが、Google Play Musicだけ無料のサービスがあるのはご存知でしょうか?
「●●ミュージック」=「定額だけど有料」
というイメージが強いですが、Googleだけは無料のプランも提供していて、しかもこれがなかなか強力なのです。
無料プランと有料プランの違い
Google Play Musicには
①4000万曲のライブラリが聴き放題
②手持ちの音楽ファイルを5万曲までアップロード
の2つのサービスがあり、①を利用する場合は月額980円の利用料が発生しますが、②のみの利用であれば無料で使う事ができます。
「音楽ならどんなジャンルでも聞く!洋楽大好き!」
という人なら、月額980円で聴き放題は魅力的に感じるのかもしれませんが
「音楽は基本チャゲアスとマッキーとBeginしか聴きません」
という、どこかのおっさんみたいな人にとっては、月額の負担は正直厳しいです(^-^;
どこかのおっさんみたいな人じゃなくても(笑)②だけで十分、いやどちらかと言えば②だけ欲しい、という人も結構多いような気がします。
Google Play Musicの登録と曲の追加
Macbookで作業していますが、ブラウザはChromeでおこなっています。
(たぶんSafariでも変わらないと思います^^;)
※ログインしていない状態から説明しているので、ログイン済で開いた場合は違うページが開くかもしれません。
Google Play Musicにアクセスして「登録する」をクリックします。
ログイン情報を入力して「次へ」をクリックします。
そのまま「次へ」をクリックします。
Google Play Musicの利用にはカードもしくはプリペイドカードの登録が必須です。もちろん無料プランであれば課金は発生しませんのでご安心ください。「カードを追加」をクリックします。
自分はクレジットカードを登録しました。カード番号を登録したら「有効化」をクリックします。
ここ重要です!
カード番号を登録していますので、ここで押すボタンを間違うと有料プランになってしまいます。
慎重に「利用しない」をクリックしてください(笑)
Google Play Musicのメイン画面が表示されました。「曲を追加」をクリックしてPC内の曲データをアップロードします。
Finderでアップロードしたいフォルダを選んでドラッグ・アンド・ドロップしてください。
アップロードが完了するとアルバム一覧が表示されます。
曲データはインターネット上にありますので、スマホアプリでも同じ一覧が表示されます。
Music Managerをインストールして追加した曲を自動アップロード
Google Play Musicには、PC内のデータを自動でアップロードしたり、インターネット上の曲データをローカルにダウンロードできる「Music Manager」というアプリが用意されています。
自動アップロードがかなり便利なので、インストールしておくことをおすすめします。
上記URLにアクセスして「MUSIC MANAGERのダウンロード」ボタンをクリックします。
ダウンロードしたファイルを開きます。
ミュージックマネージャアイコンをドラッグ・アンド・ドロップしてインストールします。
Lanchpadからミュージックマネージャのアイコンをクリックして起動します。
問題ないので「開く」をクリックします。
「次へ」をクリックします。
ログイン情報を入力して「ログイン」をクリックします。
「Google Playに曲をアップロードする」を選択して「次へ」をクリックします。
Macユーザーであれば「iTunes」だと思いますが、自分が試した限りではiTunesに追加した曲がすぐにアップロードされなかったので、あえて「ミュージックフォルダ」を選択しました。デフォルトではiTunesの曲データもミュージックフォルダ内なので、結果は同じです。
ここは「はい」にしないと意味がないと思いますので、「はい」をクリックしてください。
選択したフォルダ内を検索した結果が表示されます。認識している曲数とだいたい合っていることを確認して「次へ」をクリックします。
解説を読んで「次へ」をクリックします。
アップロード準備が始まりますので大人しく待ちましょう。
アップロード準備が終わったら、アップロード完了を待たずに音楽プレーヤーに移動できます。アップロードはバックグラウンドで継続されていますので、完了までPCの電源が切らないでください。
「音楽プレーヤーに移動」をクリックします。
Google Music Managerから音楽プレーヤー開くと、デフォルトのブラウザからGoogle Play Musicが起動します。
うちはデフォルトブラウザはSafariのままにしてあるので、Safariから開いてしまうのがちょっと残念です。
Google Play Musicの楽しみ方
Google Play Musicのデータはインターネット上にあるので、インターネットが接続できる端末ならどれでも同じ曲データを共有できます。
↑パソコンでも
Wi-Fiなので気兼ねなく聞けます。
↑スマホでも
パケットが気になる場合は、自宅のWi-Fiでダウンロードして聞いてください。
↑Chromecastでも
見た目はほぼカラオケですが、歌詞は出ませんw
サウンドバーなどが繋がっているテレビならそれなりに楽しめそうです。
↑Google Homeでも
特にGoogle Homeで音楽を楽しむ場合は「Spotify」か「Google Play Music」の二択なので、自分のような好きなアーティストメインで音楽聞くタイプの人は「Google Play Music」一択になると思います。
Google Play Musicの唯一の難点
と言っても、よっぽどこだわる人でなければまず問題ないとは思いますが、Google Play Musicにアップロードされた音源はすべてMP3に変換されます。PC内のライブラリがFLACや高ビットレートのAACなどで保存されている場合は、アップロード後に320KbpsのMP3に変換されますのでご注意ください。
ちなみに我が家は、元ファイルが192KbpsのMP3なので全く問題なし^^;
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[…] 【Mac】Google Play Musicは無料プランで十分。自宅の音楽ファイルをクラウド化してスマホのストレージ容量も節約。 […]
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